「平成18年東京都民の健康・栄養状況」について

「平成18年東京都民の健康・栄養状況」について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2008/06/60i6u200.htm

平成20年6月30日
福祉保健局

 平成18年11月に実施した「都民健康・栄養調査」の結果を、「平成18年東京都民の健康・栄養状況」としてとりまとめましたので、お知らせいたします。
 本調査は、今年度から強化・充実したメタボリックシンドローム対策に向けて、都民の生活習慣の実態を把握するため、毎年実施している健康増進法に基づく「国民健康・栄養調査」に、東京都独自の調査項目を加え、さらに対象を拡大して実施しました。
 今回の調査結果から、成人男性は肥満傾向で、40歳から74歳までの半数以上がメタボリックシンドロームが強く疑われる者又は予備群であり、また、全国と比べ遅い時間に夕食を食べる者の割合が多いなどの実態が明らかになりました。
 今後は、この結果や、本年3月に策定した「東京都健康推進プラン21新後期5か年戦略」を踏まえ、都民の生活習慣病予防や生活習慣の改善に向けた、普及啓発活動や環境づくりに取り組んでいきます。

調査結果のポイント
成人男性の33.7%、女性の17.8%が肥満です。平成17年の男性29.3%、女性15.1%と比較し、増加傾向です。
40歳から74歳までの男性の53.3%が、メタボリックシンドロームが強く疑われる者又は予備群です。
野菜類の平均摂取量は316.8グラムで、平成17年の303.7グラムと比較し、摂取量が増えたものの、目標量の「350グラム以上」に比べて不足しています。中でも、20歳代女性は247.7グラムと少ない傾向でした。
成人男性の29.9%、女性の17.4%が夕食時間を午後9時以降に開始しています。全国と比較し、食事時間が遅い傾向です。
運動を実行していて、十分習慣化している人は、男性が22.6%、女性が17.4%です。
※結果の概要及び報告書は、別添参照。
※調査の結果は、福祉保健局保健政策部健康推進課ホームページに掲載しています。

※平成18年東京都民の健康・栄養状況

概要(PDF形式:1.0MB)
本文(PDF形式:3.2MB)

問い合わせ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
 電話 03−5320−4357

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