地域自殺対策の新たなモデル事業を実施します

地域自殺対策の新たなモデル事業を実施します
身近な地域単位での自殺防止のネットワークづくりに向けて
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9b600.htm

平成20年9月11日
福祉保健局

 都内では年間2,800人の方が自殺しており、その背景には、多重債務、いじめ、過労、健康問題、家庭問題など多様で複合的な要因があります。自殺を未然に防ぐためには、自殺の危険を早期に発見したり、悩みに応じた様々な相談・支援を円滑に受けられるネットワークづくりが不可欠です。
 東京都では、自殺防止に向け、本年2月に、都全域を対象として「こころといのちの相談・支援 東京ネットワーク」を立ち上げたところです。今年度、身近な地域での相談や支援のためのしくみづくりをめざして、足立区をモデル地区とした新しい取組を実施することとしました。

1 事業名
 こころといのちの相談・支援 東京ネットワークモデル事業

2 事業目的
 自殺の未然防止を図るため、自殺念慮者や未遂者、自死遺族等が、その悩みに応じた相談・支援を円滑に受けられるよう、地域における関係機関等のネットワークを構築する。

3 実施方法
 東京都から足立区への委託により実施

4 実施期間
 平成20、21年度(2か年)

5 実施内容(予定)
(1) 各種の相談機関等が連携した自殺防止のための相談支援ネットワークづくり
(2) 自殺防止と相談支援のための人材育成・研修
(3) 区民への相談機関の周知

 ※相談支援ネットワークのイメージは別紙のとおり

問い合わせ先
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9b600.htm
福祉保健局保健政策部保健政策課
 電話 03−5320−4310

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