世界エイズデーについて
世界エイズデーについて
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/11/tp1104-1.html
１世界エイズデーとは
ＷＨＯ（世界保健機関）は、１９８８年に世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、１２月１日を“WorldAIDSDay”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱した。我が国としても、その趣旨に賛同し、毎年１２月１日を中心にエイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進しており、全国各地で様々な「世界エイズデー」イベントが実施されている。
２今年度の世界エイズデーキャンペーンテーマについて
(1)テーマ
LivingTogether〜ちょっとの愛からはじまる事〜
(2)選定の趣旨
様々なセクシャリティ（性行動の対象の選択や性に関連する行動・傾向）の人々や、HIV陽性の人々、陰性の人々が一緒に生きている現実をありのままに受け止め、エイズのまん延防止や差別・偏見の解消のために、ひとりひとりに何ができるかを国民全体で考えていく。
３実施主体及び実施方法
(1)厚生労働省
（財）エイズ予防財団、エイズ関連ＮＧＯ等の関係団体及び民間企業、報道機関等の協力を得て、全国的な啓発活動の推進を図る。
(2)都道府県、保健所を設置する市及び特別区
関係機関及び関係団体等との連携を密にし、それぞれの地域の実情に応じた広報計画、実施計画に基づき、エイズに関する正しい知識の啓発活動を展開する。
４厚生労働省が主催する主な事業
(1)REDRIBBONLIVE2008〔11月29日（土）17：30〜21：00予定〕
アンジェラ・アキ、今井絵理子、押尾コータロー、小林麻央、小松成美（作家）、ＳＥＡＭＯ、ＴＫＯ、ＴＥＲＵ（ＧＬＡＹ）（トークゲスト）、ＨＹＤＥ、フジテレビアナウンサー佐々木恭子、和代人平（画家/光絵パフォーマンスアーティスト）等による無料招待のライブ＆トークを行い、若者を中心とした世代に予防啓発のメッセージを発信する。
(2)街頭キャンペーン〔11月29日（土）12:00〜15：00予定〕
渋谷駅周辺において、ＮＧＯ、ボランティア、民間企業と協力してエイズ予防啓発グッズを配布する。
(3)ＨＩＶ（エイズ）無料検査〔11月30日（日）１0：00〜18：00予定〕
水道橋三崎町クリニックにてＨＩＶ無料検査を実施する。
(4)エイズ啓発ポスターの配布
青少年層に対して、ＨＩＶ/エイズについて関心をもってもらい、また考えるきかっけにするため、小学生、中学生、高校生、一般の部門ごとに最優秀賞、優秀賞等を選出し、（財）エイズ予防財団において表彰式を行うとともに、REDRIBBONLIVE2008会場内において作品を掲示する。
また、ポスターコンクール最優秀賞の中から決定した普及啓発ポスターと、公共広告機構（ＡＣ）の協力により作成したポスターを、官公庁、地方公共団体、エイズ治療拠点病院、映画館、公衆浴場等に掲示する。
(5）インターネットによる啓発及び情報提供
Yahoo!JAPANの独自企画「レッドリボンキャンペーン2008」と連携して、啓発活動をインターネット上で展開する。また、（財）エイズ予防財団のホームページ（エイズ予防情報ネット）において、世界エイズデー前後に全国の自治体で実施されるイベントの紹介及び検査相談体制の案内を掲載する。
詳しくは
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/11/tp1104-1.html
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