暖房使用による空気汚染防止のために

暖房使用による空気汚染防止のために
http://www.tokyo-eiken.go.jp/issue/health/webversion/web11.html
 
■ 暖房使用と室内空気汚染
 冬期は室内で暖房を使用する機会が増えます。石油やガスを燃焼させるタイプの暖房器具では、燃焼生成物によって室内の空気が汚れるため、暖房使用時には定期的に換気をするように推奨されています。ここでは、各種暖房器具の使用によって発生する空気汚染物質について解説するとともに、空気汚染防止に有効な換気方法を紹介します。
 
■ ファンヒーター使用による窒素酸化物の発生
 窒素酸化物は石油やガスの燃焼によって発生し、主な成分である一酸化窒素及び二酸化窒素は、呼吸器に障害を与え、気管支炎や喘息の原因となります。冬期に住宅室内の窒素酸化物を調査した事例を紹介します。住宅6軒のうち、A〜C宅は室内排気型のガスあるいは石油ファンヒーターを使用、D〜F宅はエアコンやこたつ、外排気型ヒーターを使用していました(図1)。調査の結果、A〜Cの住宅では、D〜Fに比べて窒素酸化物が平均で約5倍高濃度でした。これはA〜Cの住宅が室内排気型の暖房器具を使用していたことが主な原因と考えられます。なお、A〜Cの住宅ではいずれも二酸化窒素の環境基準(24時間平均値0.06ppm)を超えていました。
 


詳しくは
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