災害のたびに日本の食品は安全になる

被災された地域の方とご関係者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

地震と大津波さらに原発事故と未曾有の事態となり、我々が失ったものは
非常に大きなものとなってしまいました。

しかしながら我々は幸運にも生き延びることができたのですから
今回のような大規模な災害の再発を防ぐことこそが次世代への責務だと
思います。

日本人は食品の安全に関し非常に高い関心を持っています。
過去の狂牛病騒動(BSE)を例にすると世界に先駆けて全頭BSE検査
を導入し、結果的に日本の牛肉の安全性を確保しました。
今では国産牛の安全性は世界一です(輸入牛肉は別です)。

同様に水道と食品の放射能検査も即座に導入されました。
今回の事件とチェルノブイリは良く比較されていますがチェルノブイリ事件
の時には汚染地域からの避難はあったものの日本のような水道と食品の
放射能検査と流通規制がなかったため非汚染地域の住民にまで被害が
及んでいます。

日本の場合、汚染からの避難と食物連鎖系への流入防止の2面から
対策を講じています。私は楽観しています。
日本では更に汚染地域での作付禁止まで導入されました。

ホウレンソウとカキナ出荷解禁 知事が「安全宣言」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110409/CK2011040902000093.html

水の汚染についても自治体が汚染を公表する仕組みが出来ましたから
過度に心配する必要はないと思います。

専門家 冷静対応促す
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110409-OYT8T00030.htm

原子炉については私も不勉強なので詳しいことは言えませんが
危険な発電所は閉鎖され、更に安全でクリーンな発電所が建設される
ことになるのは誰の目にも明らかだと思います。

壊れたインフラも多いですが、死傷者を出さなかった新幹線のように
優れたインフラも日本は持っています。
原発事故にもかかわらず「やはり日本の水と食品は安全だ」と国内外から
見直される日は必ず来るでしょう。

製造業に関しても強固さや信頼性を売り物にしていけば十分に競争力を
保てると思います。

総務省がインターネットの飛語流言を規制するという報道がありましたが
今のところ小生に圧力はかかっていません。圧力があればお知らせいたします。
(私的にはみんなでガンガン騒いで知恵を出し合えればいいと思います)
インターネットでは「枝る」なんて言葉が書き込まれていますね。
これも規制するのでしょうか? 笑いました。

枝野官房長官「枝る」
http://www.asahi.com/politics/update/0408/TKY201104080251_05.html

魚が売れなくなっているそうですが魚といえば
鮎屋三代の弁当を目にしたので早速購入し食べてみました。
http://www.yorifuji.org/lunch-box.htm

川魚だし、被災地とは関係ないし、でも風評はあるようです。
とてもおいしかったです。ぜひお試しください。


負けるなニッポン!

切明義孝



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