「妊娠相談ほっとライン」を開設します

「妊娠相談ほっとライン」を開設します
不安や悩みは一人で抱え込まずに相談を
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/06/20o6j500.htm

平成26年6月19日
福祉保健局

 東京都では、妊娠や出産に関する様々な悩みについて、電話やメールで相談に応じる「妊娠相談ほっとライン」を7月1日に開設します。都民の方からの匿名の相談に看護師などの専門職が対応し、内容に応じて適切な関係機関の紹介も行います。

電話相談

 03-5339-1133
 受付時間
 月曜・水曜・金曜 午前10時00分から午後4時00分まで
 火曜・木曜・土曜 午後4時00分から午後10時00分まで

メール相談

 ホームページ上の専用フォームに必要事項を入力して送信(返信には数日かかります)

 妊娠相談ほっとラインホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/sodan/ninshin-hotline.html

不妊・不育に関することは「不妊・不育ホットライン」(03-3235-7455)で対応します。

妊婦の方を孤立させないために 「妊娠相談ほっとライン」の役割
•都はこれまでも、「女性の健康ホットライン」の中で妊娠に関する相談にも対応してきましたが、悩みを抱える妊婦の方がより利用しやすいよう、妊娠・出産に関する悩み専用の相談窓口として、「妊娠相談ほっとライン」を開設することにしました。
区市町村においては、母子健康手帳の交付や妊婦健康診査などの機会を通じて、医療機関等と連携しながら妊婦の方への相談支援を行っていますが、早い段階で不安を解消し、適切な支援につなげるためには、利用しやすい電話相談窓口も重要です。
•虐待による子供の死亡事例に関する国の検証結果(下記参照)においても、望まない妊娠など、母の妊娠期の問題との関連が指摘されており、相談体制の充実が提言されています。

参考

 「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第9次報告)」(平成25年7月 社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会)抜粋
•日齢0日児の心中以外の虐待死事例は、望まない妊娠であること等を理由として、実母が妊娠していることを誰にも相談できないまま出産する事例や、母子保健手帳の交付や妊婦健康診査を受けていない事例がみられた。
•妊娠や出産、子育てに悩む者が相談しやすい窓口の設置や適切に相談・支援機関につながるような体制づくりが必要である。


問い合わせ先
福祉保健局少子社会対策部家庭支援課
 電話 03-5320-4372
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/06/20o6j500.htm