今春の飛散花粉数は昨春の約3倍に増加

今春の飛散花粉数は昨春の約3倍に増加
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2008/05/60i5f200.htm

都内のスギ・ヒノキ科花粉の観測結果(速報)
平成20年5月15日
福祉保健局

 今春のスギ・ヒノキ科花粉の観測結果に関して、5月11日までの集計により、都内の観測地点(12地点)についてとりまとめましたのでお知らせします。
 今春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散数は、花粉数の少なかった昨春の約3倍に増加しており、昭和60年(1985年)の観測以来5番目に多くなりました。
 なお、都内で観測されるスギ・ヒノキ科花粉数は4月中旬から少なくなり、現時点でスギ花粉の飛散はほぼ終息し、ヒノキ科花粉も間もなく飛散終息の見込みです。

今春の飛散花粉数は、昨春の約3倍
 平成20年春の都内のスギ・ヒノキ科花粉の飛散数は、花粉数の少なかった昨春の約3倍に増加した。各地点別では、1.9倍から4.6倍程度

【参考】
 過去10年平均との比較

9地点平均※では約1.1倍、過去10年間で4番目に多かった
各地点別では、0.6倍から1.6倍程度
 ※3地点(多摩、立川、府中)は平成17年に観測を開始したため、過去10年平均に含めていません。



今後はイネ科花粉に注意
 イネ科花粉の飛散数が今後増加してくるため注意が必要であり、5月16日(金)からホームページにおいてイネ科等の草本花粉の観測値を公開予定

 今春の花粉飛散状況については、東京都花粉症対策検討委員会(本年9月開催予定)において詳細に分析・検討を行い、その結果は改めてお知らせいたします。

※詳細は別紙に記載

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部環境保健課
 電話 03−5320−4493