インフルエンザにご注意を!

インフルエンザにご注意を!
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/11/20ibl500.htm
平成20年11月21日
福祉保健局

 インフルエンザは、都内では例年12月から3月にかけて流行します。昨シーズンは、やや早めで11月に入り流行し始め、2月初めに流行のピークがありました。
 本年も間もなくインフルエンザ流行期を迎えます。今後に備えて感染予防など十分に注意してください。

日常的な予防

個人でできる予防対策

外から帰ったら手洗い、うがいに努める。
室内の適度な加湿、換気に努める。
規則正しい生活を送り、休養を十分にとる。
バランスのとれた食事と適切な水分の補給に気をつける。等
「咳エチケット」による感染拡大防止
 詳細は、別紙「インフルエンザ予防対策について」を参照

東京都のインフルエンザ対策

「東京都インフルエンザ情報」の発行
 東京都健康安全研究センターが最新のインフルエンザ情報を、保健・医療関係者向けに提供します。
 今後4月まで随時発行し、流行のピーク時には毎週発行します。
 ホームページアドレス:http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/flu/

インフルエンザ注意報・警報

 インフルエンザ流行の現象が見られた場合に注意報を、また、大規模流行が確認された場合には警報を発し、注意喚起をします。

インフルエンザワクチン

 流行前に予防接種を受けることで、感染したときの重症化を防ぐ効果が期待できますので、早めにお受けください。65歳以上の方などは法定の定期予防接種、その他の方は任意接種となります。詳細については、かかりつけ医または各区市町村等にお問合せ下さい。

※この内容は、新型インフルエンザに関する情報ではありません。

〔別紙〕

インフルエンザ予防対策について
個人でできる予防対策

外から帰ったら手洗い・うがいを行う。
室内の適度な加湿・換気を行う。
規則正しい生活を送り、休養を十分にとる。
バランスのとれた食事と適切な水分の補給に気をつける。
必要な時以外は人込みへの外出を控える。
ワクチン接種について、かかりつけ医等と相談する。

「咳エチケット」による感染拡大防止
せき・くしゃみの症状がある時はマスクをする。
せき・くしゃみをする時は口と鼻をティッシュでおおう。
せき・くしゃみをする時は周りの人から顔をそむける。

社会福祉施設等における対策
(1) 流行前に
利用者の健康状態を定期的にチェックする。また、感染症が発生した場合に備えて、事前に施設内の連絡体制、医療機関などの連絡先等を決めておく。これらは文書として確認しておくことが望ましい。
集団内でのインフルエンザまん延を防止するため、ワクチン接種について、かかりつけ医等と相談する。なお、高齢者等では予防接種法に基づく接種が可能である。
室温、湿度など環境管理に留意する。
(2) 流行時に
利用者の健康状態をきめ細かく把握する。訴えが少ない者については、毎日の検温などにより健康状態を良く把握する。
利用者、職員に、うがい、手洗い、手指の消毒の励行を呼びかける。手洗い、指先の消毒は、看護、介護等の前後、鼻をかんだ後などには必ず行う。
インフルエンザの疑いがある場合には、早めに受診することが重要であり、特に高齢者や呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、腎不全等の慢性疾患を有する人などが罹患した場合には、急激に症状が悪化する場合があるので、特に注意深い観察が必要である。また、感染拡大防止のための対応(食堂、作業療法室の一時的な使用停止や、症状のある人とない人の居室の分離など)を、可能な範囲で早期に講じる。

詳しくは
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/11/20ibl500.htm

・・☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
切明義孝の公衆衛生情報 公衆衛生ネットワーク 健康日記
ブログ おすすめ本棚 おすすめ医学書 公衆衛生ネットワーク 健康と医学のメーリングリスト  万福ダイエット
禁煙情報 お勧め書庫 公衆衛生ネットワーク Public Health Network in Japan ,Since 2000
*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆・・