「世界狂犬病デー World Rabies Day」について

世界狂犬病デー World Rabies Day」について
9月28日は世界狂犬病デーです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/11.html


いまなお世界で流行している狂犬病についてみんなで考えようと
世界狂犬病デーが設定され、世界各地でさまざまな取り組みが行われます。

厚生労働省では、世界狂犬病デー狂犬病予防啓発のポスターを作成しましたので、狂犬病の予防啓発等にご活用ください。

世界狂犬病デーポスター(PDF:144KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/kyouken01.pdf
狂犬病予防啓発ポスター(PDF:491KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/kyouken02.pdf

世界狂犬病デー(World Rabies Day)とは》

・2006年、欧米の研究者や専門家を中心に世界における狂犬病対策を目的とした地球規模の団体(Alliance for Rabies Control)が結成され、その活動の一環として世界狂犬病デーを定めるとともに、世界中のパートナーに対し活動参加の呼びかけが開始されました。

・2007年は9月8日が世界狂犬病デーとされ、公共機関・大学・企業・団体・個人を問わず、世界74カ国で40万人が取組みに参加したとされています。

・本年は9月28日が世界狂犬病デーとされ、我が国では上記のイベントが開催されます。

狂犬病とは》

狂犬病ウイルスを原因とする感染症で、主に犬からの咬傷により感染します。

・すべての哺乳類が感染するとされており、ウイルスに感染した動物は長い潜伏期間(人で通常1〜3ヵ月)の後に神経症状を発症し、死亡します。

・発症後は有効な治療法はありませんが、ウイルス感染後早期に暴露後予防注射(PEP)を開始することにより発症を防ぐことが可能です。

・世界では、日本のほか、英国、北欧、豪州、台湾等の一部地域を除いて発生しており、アジアやアフリカを中心に毎年55,000人が死亡していると推定されています。

・日本では、感染源となる犬の予防対策等を徹底したことにより、1957年のネコでの発生を最後に国内での発生はありません。

・2006年11月、フィリピンに滞在している間に犬に咬まれてウイルスに感染した日本人2名が、帰国後に狂犬病を発症し、亡くなっています。

・我が国では、狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主には犬の登録と毎年の狂犬病予防注射が義務付けられています。

《その他、参考ホームページ》

厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html

国立感染症研究所 http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/325/inx325-j.html

狂犬病臨床研究会 http://www.rabies.jp/

・ 人と動物の共通感染症研究会 http://www.hdkkk.net/mokuji.html

・ World Rabies Day http://www.worldrabiesday.org/

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerという

詳しくは
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/11.html

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