魚介類についてのご質問と回答 水産庁

魚介類についてのご質問と回答
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/index.html


福島第一原子力発電所放水口付近の海水から放射性物質が検出されたことから、魚介類への影響についてもご質問が寄せられていますので、紹介します。

Q.販売されている魚介類は食べても大丈夫ですか?
A.福島県の海域においては、漁業は当分再開されない見込みです。また、福島県に隣接する県の海域においては、漁業を再開する前に県が放射性物質の検査を行い、人が食べても安全であることを確認した上で、漁業を再開することになっています。


これまで明らかになっている調査結果としては以下のとおりです。

(3月29日)

千葉県のモニタリング検査において、片貝漁港等で水揚げされたチョウセンハマグリ、ブリ、スズキについて、放射性セシウムが暫定規制値以下であったことを確認しました。

(3月25日)

千葉県のモニタリング検査において、銚子漁港で水揚げされたキンメダイ、マサバ、ヤリイカ、ヒラメ、カタクチイワシについて、放射性セシウムが暫定規制値以下であったことを確認しました。


(千葉県のホームページ:http://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/saigai/h23touhoku-houshasen.html


Q.魚の体内には海中の放射性物質は蓄積しないのですか?
A.放射性物資が海の中に放出されても、海水の量がはるかに多く海流もあるため、その濃度は低くなります。従って、魚への影響は小さいものと考えられます。

セシウムは、カリウム(野菜や果物に多く含まれる)と同じように、魚の口から入り、えらや尿から出て行きます。このため、たとえ放射性セシウムが魚の体内に入っても蓄積しません。

放射線ヨウ素については、半減期が短く(8日間)、魚への蓄積や魚を通じた人体への移行の程度が小さいため、暫定規制値が示されていません。



水産庁

魚介類に含まれる放射性物質の検査に関すること
増殖推進部 漁場資源課
代表:03-3502-8111(内線6810)
ダイヤルイン:03-3502-8487

放射性物質に関すること
増殖推進部 研究指導課
代表:03-3502-8111(内線6778)
ダイヤルイン:03-6744-2373

魚介類の流通に関すること
漁政部 加工流通課
代表:03-3502-8111(内線6618)
ダイヤルイン:03-3591-5613

魚介類の安全性全般に関すること
農林水産省
消費・安全局 畜水産安全管理課 水産安全室
代表:03-3502-8111(内線4540)
ダイヤルイン:03-6744-2105

詳しくは
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/index.html


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