公開セミナー 食中毒を科学する

東京都健康安全研究センター 公開セミナー
「食中毒を科学する」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2013/10/22nao200.htm


平成25年10月24日
福祉保健局

 平成24年度の都内における食中毒発生状況は、事件数142件と平成に入って2番目に多くなっており、都民にとって食中毒が身近な問題となっています。
東京都健康安全研究センターでは、都民の生命と健康を守る科学技術的な拠点として、食中毒の原因究明を目的とした検査や調査研究、予防対策の普及啓発事業等の取組をしています。
 今回、これまでの健康安全研究センターの研究成果から、ウイルス、自然毒、化学物質、細菌、寄生虫等さまざまな原因による食中毒について、科学的に解説する「公開セミナー」を開催いたします。

1 日時

 平成25年11月29日(金曜日)午後1時30分から午後3時50分まで

2 場所

 東京都健康安全研究センター本館6階会議室(新宿区百人町3-24-1)

3 人数等

 当日先着100名。無料。申込不要。

4 講師

 東京都健康安全研究センター職員

5 講演内容

(1) 「集計データを読む―食中毒のいま―」

 食中毒全般に関すること、都内の食中毒の発生状況などについてお話します。

(2) 「これも食中毒?―身のまわりの化学物質・自然毒―」

 ふぐ、毒キノコ、じゃがいもなどの食中毒について解説します。

(3) 「なぜ減らないのか―ウイルス性食中毒―」

 ノロウイルス等による食中毒の意外な特徴や、感染予防方法について御紹介します。

(4) 「では、どうすればいいのか―原因究明と対策―」

 食中毒の予防方法や、食中毒の原因調査について事例をまじえて考えてみましょう。

問い合わせ先
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-5937-1089
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2013/10/22nao200.htm