ブラインドやカーテンのひもに気をつけて!

ブラインドやカーテンのひもに気をつけて!
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/07/20n75500.htm


今後、安全対策の検討に着手します

平成25年7月5日
生活文化局

 家庭内の身近なブラインドやロールカーテンなどのひもの部分で、子供が首を引っ掛けてしまう事例が発生しています。カーテンの留めひも(タッセル)でも、近年、デザイン性の高い細いひもやロープのような形状のものもあり、油断は禁物です。

子供が首を引っ掛ける危険な事故が発生しています

イメージ

これまで、以下のような事例が報告されています。
•ブラインドのひもを下ろしたままで、ちょっと目を離した時に、自分で首に引っ掛けて取れない状態になっていた。
•ロールカーテンのひもで首が締まり、病院へ運ばれた。
•カーテンを留めるタッセルが、一歳男児の首に引っかかり窒息して、救急搬送された。


消費者へのアドバイス
•ひも状のタッセルや、ブラインド等のひも部分のループ(輪状になった部分)が子供の届く高さにないように、設置してください。
•操作コードを子供の届かない高い位置に留めるクリップや、子供の体重がかかったときに、ひもが切れるようなジョイントが同梱してある場合は、取り付けてください。

今後の都の取組

 東京都商品等安全協議会において、アンケート調査や事故再現実験などを行い、より安全な商品開発につなげていく予定です。

検討内容
1.ブラインド等のひもによる危害危険事例等の実態把握
2.現状の事故防止対策の有効性検証
3.効果的な事故防止対策の検討

委員構成

 消費者、事業者、学識経験者等の代表

検討期間(予定)

 平成25年9月から平成26年2月まで(3回開催)

問い合わせ先
生活文化局消費生活部生活安全課
 電話 03-5388-3055
詳しくは
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/07/20n75500.htm